基礎工事の大変さ

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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します!
今年も一体打ちの普及に努めていきたいと思います!
ところで、現場仕事って本当に大変です。
とくに基礎は現場でつくりあげる工事なので、大変だなぁといつも思います。
今年最初のコラムは基礎工事の難しいところ2点を紹介したいと思います。
まずは何もない敷地に高さを出し、水平をとりながら地盤を整えるところから。
基礎の鉄筋やら型枠を組んでいく作業の基準をつくる作業です。
ないところに基準をつくり、水平を出していく…基礎工事では当たり前のことですが、既に基準があるのがどんなに楽かと思えてなりません。
そして最も難しいのは美しくコンクリートを打つこと。これは設計や立地、天候やコンクリートの状態、打つ人のセンスや経験、作業人数など毎回異なる諸条件があるため、絵に描いたように仕上げることはとても難しいです。それでももちろん合格レベルでないといけないわけで…だからコンクリート打ちは難しい!
コンクリート打設後、養生期間を経て、型枠が外れた時にようやく仕上がりの状態がわかります。経験豊富な人でも外してみるまでわかりません。
さらっと作っているように見えますが、他にも色々ありまして、職人さん達の苦労が詰まっています。
せっかく苦労してつくりあげる基礎ですから、ひと手間かけても品質の高いものにしていくべきだと私達は思ってます。